/context は一つの会話が使う領域、/usage はアカウントの利用制限を確認するコマンドです。会話の領域を空けても、消費済みの利用枠は戻りません。
二つの指標を区別する
- 会話のコンテキスト:
/contextでメッセージ、ファイル内容、ツール出力などの内訳を確認します。利用枠が残っていても、長い会話には圧縮が必要になる場合があります。 - アカウント利用量:
/usageで対象の利用枠とリセット時刻を確認します。新しい短い会話でも、アカウントの枠が尽きていればリクエストは止まります。
二つの使用率を同じものとして扱わないでください。時刻については制限ごとのリセット時刻を参照してください。
/compact と /clear の使い分け
- 同じタスクを続ける:
/compactは過去の会話を要約に置き換えます。重要な決定、制約、未完了事項を保存し、実行後に/contextと要約を確認して次の作業に必要な情報が残っているか確かめます。 - 無関係なタスクを始める:
/clearは空の会話コンテキストで開始します。前の会話は/resumeから利用できます。プロジェクトの指示やメモリは再度読み込まれる場合があり、入力トークンがゼロになるわけではありません。 - 利用枠が尽きた:どちらも過去の利用量を返還しません。上限到達後の手順に従ってください。
詳細はコマンドとコンテキストの説明にあります。要約が以前の細部をすべて保持するとは限りません。
圧縮にも利用量が発生する理由
要約の生成にはモデルへのリクエストが必要です。その後のタスクは短くなった履歴を使います。以降の重複処理を減らせる場合はありますが、要約が無料になったり過去の消費が取り消されたりはしません。
キャッシュは一致するリクエストの先頭部分を再利用します。圧縮で履歴が変わると、その部分のキャッシュが再構築されます。古いセッションを再開した時点でキャッシュが失効していると、要約リクエストはキャッシュなしで履歴を処理します。公式のキャッシュ説明を参照してください。
キャッシュヒットは枠の回復ではありません。API のキャッシュ料金比率を、そのままサブスクリプションの節約率として保証することもできません。タスク、認証方式、計量規則が関係します。
二つの判断例
以下は仮定の例であり、アカウントの実測結果ではありません。
- 大量のテスト出力があり、利用枠は残っている:失敗したテストと制約を保存し、全ログの追加を止め、同じタスクを続ける必要があれば圧縮します。内訳を確認して次の作業を絞ります。成功とは必要な情報が収まり作業を続けられることで、利用量が減ったという意味ではありません。
- 新しい会話だが週間枠が尽きている:
/contextの履歴は少なくても/usageでは制限が残ります。消去を繰り返さず、公式のリセット時刻か対象の有料オプションを確認し、利用可能になってから再開します。
不要な処理を減らす
必要なファイル範囲だけを読み、不要な出力を除き、サブエージェントの担当を重複させないようにします。決定、関連ファイル、次の検証コマンドを短く記録してください。/usage で同種の作業を比較できますが、一つの操作やテストから固定の節約率は約束できません。
公開履歴と個人タイマーは Claude Code ページにあります。タイマーには公式画面が示す明確な個人の回復時刻だけを入力してください。